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    当法人は、旧大浦町、笠沙町が農漁業地帯による過疎化の進化それに人口の高齢化など社会経済情勢の変化に即応していくために、
過疎地域振興対策計画で老人福祉対策として養護老人ホームを設置することとし、広域行政の見地から行政と民間の能力や活力を
連携させ、効率的な老人福祉対策を目的として「社会福祉事業団等の設立及び運営の基準」により、昭和50年1月に設立した公設民営の法人である。
 同年4月に養護老人ホームはまゆうを開設し運営の一切を大笠会に委ねた。昭和58年4月には特別養護老人ホーム恵風園を開設し、
大浦町,笠沙町の高齢者福祉サービスの拠点として位置づけられた。
平成2年1月には養護老人ホームはまゆうにデイサービスセンターを併設,平成10年5月には大浦町配食センターが完成し,在
宅福祉サービスの充実が図られた。
平成17年11月7日の市町合併(加世田・笠沙町・坊津町・金峰町・大浦町)により、社会福祉法人大笠会は、法人設立母体を「南さつま市」
として新しくスタートした。
 養護老人ホームはまゆうは、築35年を経過し老巧化による改築の計画が進められていた。大笠会と南さつま市で協議され、両施設を統合し
笠沙町に移転改築することが決まり、平成21年11月より改築工事に着工した。それに伴い平成22年4月1日より南さつま市養護老人ホーム敬老園
の経営が大笠会へ移管された。同年11月に新養護老人ホームはまゆう(デイサービスセンター併設)が完成し,平成23年2月1日に移転開園を迎えた。
   
   
 
   
名    称  社会福祉法人 大笠会(だいりゅうかい)
住    所  〒897-1302
 鹿児島県南さつま市笠沙町赤生木11372番地376
 法人設立 認可年月日  昭和49年12月21日
 設立 登記年月日  昭和50年01月25日
 
 
 
昭和50年01月25日  大浦町、笠沙町で社会福祉法人大笠会を設立
昭和50年04月01日  養護老人ホームはまゆう開園(定員50名)
昭和54年04月01日  養護老人ホームはまゆう定員を55名に増床
昭和54年04月01日  大浦町集合食サービス事業開始(週1回)はまゆう
昭和58年04月01日  養護老人ホームはまゆう定員を60名に増床
昭和58年04月01日  特別養護老人ホーム恵風園開園(定員50名・短期入所2床)
昭和59年04月01日  笠沙町配食サービス事業を笠沙町より受託開始  (日祭除く週1回昼食を、はまゆう厨房にて調理)
昭和60年06月01日  大浦町配食サービス事業を大浦町より受託開始  (日祭除く毎日2食を、はまゆう厨房にて調理)
昭和62年10月01日  笠沙町配食サービス事業を日祭除く週2回昼食へ変更
平成02年01月25日  はまゆうデイサービスセンター開所(はまゆうに併設)
平成03年06月01日  特別養護老人ホーム恵風園ショートステイ専用居室3室設置(5床へ)
平成10年05月01日  大浦町配食センター完成(はまゆう敷地内)
平成12年04月01日  特別養護老人ホーム恵風園・はまゆうデイサービスセンター  介護保険指定居宅サービス事業開始
平成15年12月23日  天皇陛下より社会福祉法人大笠会 養護老人ホームはまゆうに対して御下賜金が下賜される。(県庁にて拝受)
平成17年11月01日  市町合併により、社会福祉法人大笠会は、法人設立母体を南さつま市とする。
平成18年10月01日  「外部サービス利用型特定施設生活介護事業所」及び「はまゆうホームヘルパーステーション」をはまゆう内に開設
平成21年07月01日  特別養護老人ホーム恵風園ショートステイ増床(5床から10床へ)
平成21年11月05日  養護老人ホームはまゆう新築工事着工
平成22年04月01日  養護老人ホーム敬老園を南さつま市から経営移譲
平成23年01月31日  養護老人ホーム敬老園閉園(養護老人ホームはまゆうと統合のため)
平成23年02月01日  養護老人ホームはまゆう開園(定員120名)  デイサービスセンター併設移転
平成23年08月31日  旧養護老人ホームはまゆう建物解体工事完了
平成24年02月29日  特別養護老人ホーム恵風園スプリンクラー設置工事完了
平成26年12月26日  養護老人ホームはまゆう太陽光発電設備設置工事完了(売電開始)
平成27年10月06日  社会福祉法人大笠会 法人創立40周年記念式典開催(はまゆう)
平成28年03月31日  はまゆうホームヘルパーステーション訪問介護事業所廃止
平成28年04月01日  養護老人ホームはまゆう
     外部サービス利用型特定施設から一般形特定施設へ移行
   特別養護老人ホーム恵風園
     入所定員変更(50床から55床へ)
     ショートステイ定員変更(10床から5床へ)
平成31年09月01日  はまゆうデイサービスセンター 定員変更(30名から25名へ)
     
     
     
     大笠会の基本方針
   利用者一人ひとりの自己決定と選択を尊重し、その権利擁護を実現するとともに、個人の尊厳に配慮した良質かつ
  安心・安全な福祉サービスを提供します。
   また、利用者や市民のニーズを的確にとらえ質の高いきめ細やかな「自立・支援・介護」のサービスの向上に努め、
  地域から信頼され必要とされる社会福祉法人を目指します。
     
     大笠会の運営方針
 1.財務基盤の確立

     法人の経営状況と財務状況を正確に把握し、効果的かつ効率的な財務管理に努めます。

 2.組織の機能強化
     法人の事業運営を社会福祉関係法令・定款・諸規定等に従って計画的かつ効率的に行い、各施設毎の内部統制が正しく
    機能しているかを法人組織内部でチェックする体制を整えます。

 3.人権育成
     法人の目的達成に必要な人材を確保するため、職員育成の充実を図り、職員を適正に評価し、職員一人ひとりの自己実現、
    キャリア形成と組織が期待するものを調和させた育成を行います。

 4.情報の提供・開示
     家族、市民等へのパンフレットやホームページでの施設情報の提供と、施設毎の利用者・家族アンケートやご意見箱を
    通して、利用者・家族のニーズを把握し、施設運営や活動に反映させることにより、利用者へのサービスの向上に努めます。
     また、苦情解決のための第三者委員会を活用し、利用者等からの苦情に迅速に対応します。

 5.危機管理体制の強化
     職員の危機管理意識を高めるとともに、施設の安全等点検を強化し、災害・事件・事故・感染防止に努め、危機対応関連
    マニュアルの周知徹底を図ります。
     また、地域住民との防災等の協力体制を整え、併せて災害時の地域住民の避難所としての役割を担います。

 6.社会奉仕活動(地域への奉仕なくして法人の繁栄なし)
     地域に愛され親しまれ共に歩む施設として、法人職員による地域への奉仕活動を積極的に実施します。
     
 
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